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韓国の入国カードの書き方|日本人は「K-ETA免除」でも提出対象です

韓国の入国カードの書き方|日本人は「K-ETA免除」でも提出対象です

韓国の入国カード(入国申告書)は、2025年2月から電子入国申告書(e-Arrival Card)としてオンラインで出せるようになりました。出発前に提出しておけば、紙のカードを書く必要はありません。「紙のカードはもう使えない」と説明しているページもありますが、公式サイトのよくある質問は、いまも入国審査の前なら電子と紙のどちらでも書けると答えています(後述)。

いちばん大事なのは次の点です。日本のパスポートで入国する方は、この申告書の提出対象になります。「K-ETAを持っている人は免除」という説明を見て自分も免除だと思ってしまう方がいますが、実際は逆です。その理由は、このあとご説明します。

結論から

内容
提出するもの電子入国申告書(e-Arrival Card)
提出する人日本のパスポートで入国する方は対象です
いつから韓国到着の3日前から
費用無料です
どこでwww.e-arrivalcard.go.kr のみ

手数料を請求するサイトは公式ではありません。韓国法務部(日本の法務省に相当する省庁)が公式サイトで注意を呼びかけています(後述)。

なぜ日本人は「免除」ではなく「対象」なのか

韓国法務部の公式案内には、申告書を提出する人として次が挙げられています。

K-ETA exempt individuals — Citizens of countries temporarily exempt from the K-ETA

(K-ETAが免除されている国の国民)

一方、免除されるのは次の方です。

Foreign national holding a valid K-ETA

(有効なK-ETAを持っている外国人)

日本はK-ETAが一時免除されている国です。つまり日本の方はK-ETAを持っていないので、電子入国申告書を提出します。免除されるのはK-ETAを「取得した」人だけです。

「K-ETA免除」と「入国申告書免除」は別のものです。ここを取り違えると、空港で慌てることになります。

紙のカードはもう使えないのですか

時期公式の案内
2025年2月24日電子入国申告(e-Arrival Card)の運用開始
〜2025年12月紙と電子のどちらかを選べる(駐ニューヨーク総領事館)
2026年9月現在入国審査の前なら、電子と紙のどちらでも書ける(e-Arrival Card公式サイトのよくある質問)

大韓民国在ニューヨーク総領事館(韓国外交部の在外公館)は、制度が始まったときにこう案内していました。

2025年12月までは紙の入国申告書も従来どおり利用可能なので、その日付までは紙または電子入国申告書のいずれかを選んで利用できます

この案内は「2025年12月まで」と書いていますが、その後どうなるかには触れていません。いまのe-Arrival Card公式サイトのよくある質問には、こう書かれています。

大韓民国に到着する前に電子入国申告書を提出していなくても、入国審査の前であれば、電子入国申告書または紙の入国申告書を作成できます

同じページには「電子入国申告書を提出すれば、紙の入国申告書は作成しなくてよい」ともあります(どちらも韓国語の原文を日本語に訳しています)。公式サイトのお知らせ一覧にも、紙の申告書をやめるというお知らせはありませんでした。

ただ、機内や空港でいまも紙の申告書を配っているかどうかは、公式の案内では触れられていません。出発前にオンラインで出しておけば、この点を気にせずに済みます。

(2026年9月29日に公式サイトで確認)

提出の手順は5段階です

1. 利用規約に同意する(メールアドレスを登録)

2. パスポート情報を入力する

3. 旅程を入力する(入国日・出国日・滞在先)

4. 入力内容を確認する

5. 提出する

用意しておくとよいのは、パスポート、入国日と出国日、便名、韓国での滞在先の住所と連絡先です。滞在先はホテル名と住所だけで十分です。

提出のときに認証番号を入力する手順があります

公式のお知らせ(2026年4月29日)には、2026年5月6日から、提出時に本人確認のための認証番号を入力する手順を導入する予定と書かれています。番号をどこで受け取るかはお知らせに書かれていませんが、申請ページのつくりを見ると、メールで届く番号を入力する形になっています(2026年10月5日に確認。実際の申請は試していません)。メールを受信できる状態で作業してください。

公式サイトでは、Gmailなどでメールの到着が遅れる場合もあるとお知らせを出しています(2026年3月13日)。出発直前に慌てないよう、余裕をみて済ませておくほうが安全です。

Q-CODEは必要ですか?

2026年10月1日から、日本は韓国の「検疫管理地域」に指定されています。韓国の疾病管理庁が9月21日に発表したもので、日本でチクングニア熱が発生したことを理由に挙げています。

韓国の指定には二つの段階があり、入国するときに求められることが違います。

日本は滞在・経由してから入国するとき
重点検疫管理地域入っていません(2026年10月1日時点の一覧)健康状態質問書またはQ-CODEで申告する義務があります
検疫管理地域入っています(2026年10月1日から)発熱やせきなどの症状があれば、検疫官に申告します

Q-CODE公式サイトの日本語の案内も、入力の対象者を同じ二段階で示しています。

重点検疫管理地域を訪問(滞在または経由)した入国者

検疫管理地域を訪問(滞在または経由)し、発熱や咳などの症状がある入国者

日本は検疫管理地域なので、日本から入国する方は、発熱やせきなどの症状がなければQ-CODEを入力する必要はありません。症状がある方や、重点検疫管理地域に滞在・経由してから入国する方は入力します。入力は韓国到着の7日前から入国前までできます。事前に発行していなくても、到着後に検疫エリアのキオスクやタブレットで発行できると案内されています。

検疫管理地域の指定は、四半期ごとに見直されています。ここに書いたのは2026年10月1日からの指定です。日本が検疫管理地域に入ったことは2026年9月29日に疾病管理庁の発表で、重点検疫管理地域の一覧とQ-CODEの案内は2026年10月1日に公式サイトで確認しました。出発前に、Q-CODE公式サイト(travelhealth.kdca.go.kr)で最新の案内をご確認ください。

空港に着いてから出口までの流れ

この記事で扱っている電子入国申告書は、入国手続き全体のなかの一つの段階です。仁川国際空港の公式ページは、到着から出口までをこう示しています。

段階そこで何をするか
1到着ターミナル到着なら2階の搭乗口から入ります。搭乗棟に着いた場合は、シャトルトレイン(24時間運行)で旅客ターミナルへ移動します
2案内・申告税関に旅行者携帯品申告書を出します。検疫の案内もここです
3入国審査審査を受けます。電子入国申告書は、この段階のための手続きです
4手荷物受取受取台の番号を確認し、エスカレーターで1階へ下りて預けた荷物を受け取ります
5入国場出口へ出ます

申告書は二種類あります

名前が似ていますが、出す役所も、出すタイミングも、出す人も違います。

電子入国申告書(e-Arrival Card)旅行者携帯品申告書
どこの役所か法務部(入国管理)関税庁(税関)
どのタイミングか3の入国審査2の案内・申告
誰が出すか対象となる外国人は全員申告する物がある人だけ
どこで書くか出発前にオンラインで機内で配られる紙。到着後に入国場でも書けます

税関のほうについて、仁川国際空港の公式ページにはこう書かれています。

신고물품이 있는 여행자는 세관신고서를 작성 후 '신고있음' 통로를 이용하여 세관검사를 받으시기 바랍니다

(申告物品がある旅行者は、税関申告書を作成のうえ「申告あり」の通路を利用して税関検査を受けてください)

申告する物がなければ、携帯品申告書を書かずに出られます。 家族で入国する場合は家族あたり1枚です。同じページには、スマートフォンの「여행자 세관신고」アプリやウェブからも申告できると書かれています。

何が免税の範囲に入るかは韓国の免税範囲にまとめました。

自動ゲートは、行きと帰りで条件が違います

仁川国際空港の公式ページは、外国人の自動出入国審査をこう分けています。短期滞在の外国人(17歳以上)は、事前登録なしでも出国審査場の自動ゲートを使えます。入国のときに自動ゲートを使いたい場合は、事前登録が必要です。

つまり、登録していなくても帰りは自動ゲートで早く出られます。行きだけ有人カウンターに並ぶ形になります。登録の手順は自動出入国審査(SES)の登録にまとめました。

入国審査で聞かれること

審査では、旅行の目的と滞在先を尋ねられることがあります。申告書に書いた内容と同じことを答えれば大丈夫です。滞在先はスマートフォンの予約画面を見せられるようにしておくと落ち着いて対応できます。

手数料を求めるサイトに注意してください

これは公式が自ら警告している内容です。ふたつの制度に、それぞれ別の手口があります。

電子入国申告書のほう(公式サイトのお知らせ)

最近、公式のe-Arrival Cardサービスを装った偽サイトが確認されています。公式サイトはwww.e-arrivalcard.go.krのみです。支払い情報を求めるサイトは公式のサービスではありません。

K-ETAのほう(K-ETA公式サイト)

K-ETAの申請代行(または急行)サービスを提供するという名目で高額な手数料を騙し取る類似代行・フィッシングサイトにご注意ください

K-ETA公式は、案内のなかでこう明言してもいます。

審査は申請順に進められ、特定の人の申請を早く処理する急行サービスは存在しません

急行サービスは実在しません。それを売っているサイトは信用できません。電子入国申告書は無料、K-ETAは1万ウォン(+決済手数料)です。それを大きく超える請求は疑ってください。

K-ETAを「あえて」取るという選択もあります

日本の方はK-ETAが免除されていますが、免除されている国の国民でも、希望すればK-ETAを申請できます。韓国法務部の公式お知らせには、こう書かれています。

免除対象国の国民であっても、入国申告書の記入が省略できるなどK-ETA申請にともなう優遇措置を受けるために申請を希望する場合は、K-ETAの申請が可能であり、申請手数料が課されます

(韓国語の原文を日本語に訳しています)

K-ETAを取得すると、入国申告書の作成が免除されます(K-ETA公式の案内より)。有効期間は3年で、その間は何度でも使えます。

どちらを選ぶかの比較

電子入国申告書K-ETA
費用無料10,000ウォン+決済手数料約3%
有効期間行くたびに提出3年・何度でも
入国申告書毎回書きます書かなくてよい
待ち時間提出したその場で完了審査は通常72時間以内ですが、それ以上かかることもあります
返金—不許可でも返金されません

お金で比べるなら、無料のほうが有利です。電子入国申告書は何度出しても無料ですから、回数が増えても金銭的な得は生まれません。K-ETAで得られるのは「毎回書かなくてよい」という手間の節約で、その対価が手数料と審査の待ち時間です。

年に何度も行く方で、毎回の入力が煩わしいと感じるならK-ETAを取る意味があります。そうでなければ無料のままで十分です。

⚠️ 日本のK-ETA免除は、韓国法務部のお知らせによると2026年12月31日までの措置です。それ以降は改めて確認が必要です。

判定ツール:いつまでに手続きすればよいか

到着予定日と搭乗予定日を入れると、それぞれの締め切りが表示されます。

到着予定日と搭乗予定日を入れると、それぞれの締め切りが表示されます。

日本から直行便で向かう場合は、到着日と同じ日になります。

お金を求めてくる窓口は、どちらも公式ではありません。 電子入国申告書は無料で、公式サイトは e-arrivalcard.go.kr だけです。K-ETAには急行サービスが存在しません——韓国法務部が公式に注意を呼びかけています。

日付はご利用の端末の日付をもとに計算しています。電子入国申告書の「3日前から」は正確には到着の72時間前からで、ここでは日付の目安として表示しています。K-ETAの「搭乗4日前」は公式が示した数字ではありません——公式は「搭乗前までに許可が必要」「審査は通常72時間以内だが、それ以上かかることもある」と案内しており、その両方から余裕をみた目安です。税関申告書はこのツールでは判定していません。

この判定ツールを自分のブログに埋め込む

下のコードをコピーして、ブログのHTML編集画面に貼り付けてください。

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<p><a href="https://kankoku.asia/articles/kankoku-nyukoku-card-kakikata/">韓国入国手続き 締め切り判定(Kankoku.asia)</a></p>

このツールは提出できる時期を計算するものです。「自分が対象かどうか」は公式サイトの「e-Arrival Card Navigator」で確認できます。

まとめ

日本のパスポートで行く電子入国申告書を出します(K-ETA免除は申告書の免除ではありません)
提出できるのは到着の3日前から
費用無料。手数料を求めるサイトは偽物です
認証番号2026年5月6日から導入する予定と公式のお知らせ。メールが届く状態で
Q-CODE2026年10月から日本も検疫管理地域です。日本からの入国で症状がなければ対象外ですが、出発前に公式サイトで確認を
K-ETAを取る場合搭乗前に許可が必要です。審査は通常72時間以内ですが、それ以上かかることも。急行サービスは存在しません

情報源