韓国旅行の予算、3泊4日はいくら?2026年のソウル現地価格で項目別に計算
東京発ソウル3泊4日の総額は、買い物代を別にすると5万円弱から15万円の間に収まることが多い。幅が3倍近くあるのは、航空券と宿だけで総額の6〜7割を占めてしまうから。地下鉄代や食事代をどれだけ削っても、総額の桁は動かない。
ウォン円は2026年6月の月平均が1,000ウォン=約105円、7月が約109円。「ゼロを1つ取る」換算だと1割弱低く出るので、以下は1,000ウォン=110円で少し高めに円換算した。
航空券
| 区分 | 往復の目安 |
|---|---|
| LCC(閑散期・平日発) | 20,000〜25,000円 |
| LCC(通常期・週末発) | 25,000〜35,000円 |
| フルサービス系(JAL・大韓航空など) | 50,000〜70,000円 |
比較サイトの集計では、2026年8月〜2027年7月の東京発ソウル便の最安が8月の22,627円。セール時には1万円台の便も出る。
宿泊費(3泊)
| タイプ | 1泊 | 3泊合計 |
|---|---|---|
| ゲストハウスのドミトリー | 3,000〜7,000円 | 9,000〜21,000円 |
| ビジネスホテル・2〜3つ星 | 7,000〜15,000円 | 21,000〜45,000円 |
| 3〜4つ星 | 15,000〜25,000円 | 45,000〜75,000円 |
| 明洞の高級ホテル | 30,000円前後〜 | 90,000円〜 |
明洞から地下鉄1駅ずらすだけで、1泊2,000〜3,000円変わることがある。
交通費
| 項目 | 現地価格 | 円換算 |
|---|---|---|
| 地下鉄 初乗り(交通カード) | 1,550ウォン | 約170円 |
| タクシー 初乗り(1.6kmまで) | 4,800ウォン | 約530円 |
| タクシー 深夜割増(23時〜翌2時) | 6,700ウォン | 約740円 |
| 気候同行カード 3日券 | 10,000ウォン | 約1,100円 |
| 空港鉄道A'REX 一般列車(第1ターミナル→ソウル駅) | 4,750ウォン | 約520円 |
| 空港鉄道A'REX 直通列車 | 13,000ウォン | 約1,430円 |
| 空港リムジンバス(6001・6002・6015) | 17,000ウォン | 約1,870円 |
| 公共自転車タルンイ 1日券(1回1時間) | 1,000ウォン | 約110円 |
地下鉄の1,550ウォンは2025年6月28日改定の金額。降車から30分以内なら乗り換え扱いで、連続5回の乗車まで追加料金がつかない(21時〜翌7時は60分以内)。空港往復と市内移動を全部足しても、3泊4日で25,000〜60,000ウォン、3,000〜7,000円の範囲に落ち着く。
食費
| メニュー | ソウルの平均価格 | 円換算 |
|---|---|---|
| キムチチゲ定食 | 8,654ウォン | 約950円 |
| ビビンバ | 11,692ウォン | 約1,290円 |
| 冷麺 | 12,615ウォン | 約1,390円 |
| サムギョプサル(200g) | 18,154ウォン | 約2,000円 |
| キンパ(1本) | 3,800ウォン | 約420円 |
| コンビニ弁当 | 3,900〜5,900ウォン | 約430〜650円 |
| 低価格チェーンのアメリカーノ | 1,500〜2,000ウォン | 約165〜220円 |
韓国消費者院の価格情報サイト「参加格」によるソウル地域2026年4月の調査値。有名店なら冷麺1万5,000ウォン前後、サムゲタンは2万ウォンに届く。1日の食費は、コンビニと粉食中心で15,000〜25,000ウォン、店で3食+カフェを挟んで30,000〜50,000ウォン、焼肉を1回入れる日で60,000ウォン以上。
その他
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 古宮の入場料 | 景福宮・昌徳宮は各3,000ウォン、昌慶宮・徳寿宮・宗廟は各1,000ウォン |
| eSIM(3日・無制限プラン) | 2,000〜3,000円 |
| K-ETA | 0円(日本国籍は2026年12月31日まで免除) |
| 電子入国申告(e-Arrival Card) | 0円(公式サイトなら手数料なし) |
合計(買い物代を除く)
| 節約 | 標準 | ゆとり | |
|---|---|---|---|
| 航空券 | 20,000円 | 27,000円 | 50,000円 |
| 宿泊(3泊) | 12,000円 | 33,000円 | 60,000円 |
| 交通 | 3,000円 | 5,000円 | 8,000円 |
| 食費 | 8,000円 | 17,000円 | 25,000円 |
| その他 | 3,000円 | 4,000円 | 6,000円 |
| 合計 | 約46,000円 | 約86,000円 | 約149,000円 |
節約の列は、航空券が2万円台で取れてドミトリーに3泊した場合。下に、人数・宿のタイプ・食事スタイルを選ぶと同じ単価で総額が出る計算機があります。
ソウルに住んでいれば当たり前でも、旅行者が取りこぼすところ
気候同行カードの短期券。 券売機には Climate Card と英語表記が出る。1日5,000/2日8,000/3日10,000/5日15,000/7日20,000ウォンで、地下鉄とソウル市内バスが乗り放題。2026年3月17日から1〜8号線の273駅の新型券売機で海外発行のVisa・Mastercardが使えるようになった(手数料が平均3.7%ほど乗る)。
ただしカード本体が別に3,000ウォンかかるので、3日券なら実質13,000ウォン。1,550ウォンで割ると8〜9回分にあたり、1日3回は乗らないと元が取れない。明洞と弘大を1日1往復する程度の動き方なら、T-moneyにチャージした方が安く済む。Androidならモバイルティーマネーのアプリから買えてカード代はかからず、iPhoneは実物カードだけ。
期限の数え方にも癖がある。有効期間はチャージした日から始まり、最初に乗った日からではない。前夜に買っておくと1日分が丸ごと消える。新盆唐線・GTX・広域バス・空港バスは対象外で、空港鉄道も金浦空港〜ソウル駅の区間だけ。仁川空港の往復は別に払う。
A'REXの直通列車と一般列車。 13,000ウォンと4,750ウォンの差は、停車駅の数と座席だけ。同じ線路を走っている。第1ターミナルからソウル駅まで直通43分、一般列車はその分だけ長い。荷物が少なければ片道8,000ウォン以上浮く。
コーヒーは1,500ウォンから。 メガMGCコーヒーのホットアメリカーノが1,700ウォン、コンポーズコーヒーが1,500ウォン。観光地のカフェで5,000ウォン払う前に、同じ通りにこの手のチェーンがないか見渡してみるといい。
免税はレジで引かれる。 1回15,000ウォン以上50万ウォン未満の買い物なら、パスポートを見せた時点で付加価値税分がその場で差し引かれる。空港のカウンターに並ばなくていい。「여권 있어요(ヨックォン イッソヨ=パスポートあります)」と言えば通じる。
現地価格は2026年時点のもの。外食の値上がりは毎年続いていて、ウォン円も月単位で5%ほど動く。数字は目安として持っておき、出発の直前にレートだけ見直せば足りる。