韓国旅行の予算、3泊4日はいくら?2026年のソウル現地価格で項目別に計算
東京発ソウル3泊4日の総額は、買い物代を別にすると5万円弱から15万円の間に収まることが多いです。幅が3倍近くあるのは、航空券と宿だけで総額の6〜7割を占めてしまうから。地下鉄代や食事代をどれだけ削っても、予算の桁までは変わりません。
ウォン/円の為替レートは2026年8月下旬の相場で100円=約872ウォン、1,000ウォン=約115円です。「ゼロを1つ取る」換算だと1割強安く計算されるので、以下は1,000ウォン=115円で円換算しています。
航空券
| 区分 | 往復の目安 |
|---|---|
| LCC(閑散期・平日発) | 20,000〜25,000円 |
| LCC(通常期・週末発) | 25,000〜35,000円 |
| フルサービス系(JAL・大韓航空など) | 50,000〜70,000円 |
宿泊費(3泊)
| タイプ | 1泊 | 3泊合計 |
|---|---|---|
| ゲストハウスのドミトリー | 3,000〜7,000円 | 9,000〜21,000円 |
| ビジネスホテル・2〜3つ星 | 7,000〜15,000円 | 21,000〜45,000円 |
| 3〜4つ星 | 15,000〜25,000円 | 45,000〜75,000円 |
| 明洞の高級ホテル | 30,000円前後〜 | 90,000円〜 |
明洞から地下鉄1駅ずらすだけで、1泊2,000〜3,000円変わることもあります。
交通費
| 項目 | 現地価格 | 円換算 |
|---|---|---|
| 地下鉄 初乗り(交通カード) | 1,550ウォン | 約178円 |
| タクシー 初乗り(1.6kmまで) | 4,800ウォン | 約550円 |
| タクシー 深夜割増(23時〜翌2時) | 6,700ウォン | 約770円 |
| 気候同行カード 3日券 | 10,000ウォン | 約1,150円 |
| 空港鉄道A'REX 一般列車(第1ターミナル→ソウル駅) | 4,750ウォン | 約545円 |
| 空港鉄道A'REX 直通列車 | 13,000ウォン | 約1,490円 |
| 空港リムジンバス(6001・6002・6015) | 17,000ウォン | 約1,950円 |
| 公共自転車タルンイ 1日券(1回1時間) | 1,000ウォン | 約115円 |
地下鉄の1,550ウォンは2025年6月28日改定の金額です。降車から30分以内なら乗り換え扱いになり、初乗り運賃が重複しません(21時〜翌7時は60分以内、最大5回の乗車まで)。空港往復と市内移動を全部足しても、3泊4日で25,000〜60,000ウォン、3,000〜7,000円の範囲に落ち着きます。
食費
| メニュー | ソウルの平均価格 | 円換算 |
|---|---|---|
| キムチチゲ定食 | 8,769ウォン | 約1,010円 |
| ビビンバ | 11,923ウォン | 約1,370円 |
| 冷麺 | 12,692ウォン | 約1,460円 |
| サムギョプサル(200g換算) | 21,321ウォン | 約2,450円 |
| キンパ(1本) | 3,923ウォン | 約450円 |
価格情報サイト「チャムカギョク(참가격/適正価格情報の意)」に掲載されたソウル地域2026年8月の値です(行政安全部の資料が元の暫定値)。有名店なら冷麺1万5,000ウォン前後、サムゲタンは2万ウォンに届きます。1日の食費は、コンビニと軽食(분식=トッポッキやキムパプなどの韓国式軽食)中心で15,000〜25,000ウォン、店で3食+カフェを挟んで30,000〜50,000ウォン、焼肉を1回入れる日なら60,000ウォン以上を見ておいてください。
その他
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 古宮の入場料 | 景福宮・昌徳宮は各3,000ウォン、昌慶宮・徳寿宮・宗廟は各1,000ウォン |
| eSIM(3日・無制限プラン) | 2,000〜3,000円 |
| K-ETA | 0円(日本国籍は2026年12月31日まで免除) |
| 電子入国申告(e-Arrival Card) | 0円(公式サイトなら手数料なし) |
合計(買い物代を除く)
| 節約 | 標準 | ゆとり | |
|---|---|---|---|
| 航空券 | 20,000円 | 27,000円 | 50,000円 |
| 宿泊(3泊) | 12,000円 | 33,000円 | 60,000円 |
| 交通 | 3,000円 | 5,000円 | 8,000円 |
| 食費 | 8,000円 | 17,000円 | 25,000円 |
| その他 | 3,000円 | 4,000円 | 6,000円 |
| 合計 | 約46,000円 | 約86,000円 | 約149,000円 |
節約の列は、航空券が2万円台で取れてドミトリーに3泊した場合です。下に、人数・宿のタイプ・食事スタイルを選ぶと同じ単価で総額が出る計算機があります。
ソウルに住んでいれば当たり前でも、旅行者が取りこぼすところ
気候同行カードの短期券。 券売機には Climate Card と英語表記が出ます。1日5,000/2日8,000/3日10,000/5日15,000/7日20,000ウォンで、地下鉄とソウル市内バスが乗り放題になります。2026年3月17日から1〜8号線の273駅の新型券売機で海外発行のVisa・Mastercardが使えるようになりました(手数料が平均3.7%ほど乗ります)。
ただしカード本体が別に3,000ウォンかかるので、3日券なら実質13,000ウォン。1,550ウォンで割ると8〜9回分にあたり、1日3回は乗らないと元が取れません。明洞と弘大を1日1往復する程度の動き方なら、T-moneyにチャージしたほうが安く済みます。Androidではモバイル決済アプリから購入でき、カード代はかかりません。一方、iPhoneでは実物カードのみの取り扱いです。
期限の数え方にも癖があります。有効期間はチャージした日から始まり、最初に乗った日からではありません。前夜に買っておくと1日分が丸ごと消えてしまいます。新盆唐線・GTX・広域バス・空港バスは対象外です。地下鉄で仁川空港(第1・第2ターミナル)へ向かう下車は対象ですが、空港駅からの乗車は対象外なので、帰りの空港から市内への1回は別に払います。
A'REXの直通列車と一般列車。 13,000ウォンと4,750ウォンの差は、停車駅の数と座席だけです。同じ線路を走っています。第1ターミナルからソウル駅まで直通43分、一般列車はその分だけ長くかかります。荷物が少なければ片道8,000ウォン以上浮く計算です。
コーヒーは低価格チェーンを探す。 メガMGCコーヒーやコンポーズコーヒーといった低価格チェーンは、観光地のカフェより安く飲めることが多いです(価格は店や時期で変わります)。観光地のカフェで5,000ウォン払う前に、同じ通りにこの手のチェーンがないか見渡してみてください。
免税はレジで引かれる。 1回15,000ウォン以上100万ウォン未満の買い物なら、パスポートを見せた時点で付加価値税分がその場で差し引かれます。空港のカウンターに並ぶ必要はありません。この上限は、韓国の法令(外国人観光客等に対する付加価値税及び個別消費税特例規定)の原文で2026年9月29日に確認した数字です。「여권 있어요(ヨックォン イッソヨ=パスポートあります)」と言えば通じます。
現地価格は2026年時点のものです。外食の値上がりは毎年続いていて、ウォン円も月単位で5%ほど動きます。数字は目安として持っておき、出発の直前にレートだけ見直せば十分でしょう。