韓国の12月の服装|東京より7℃低く、下旬はもう1月の寒さです
12月のソウルは、東京との気温差が7℃を超える月です。11月までとは違い、東京の感覚がまったく通用しません。
東京でいちばん寒いのは1月(平均5.4℃)ですが、ソウルの12月上旬(1.8℃)はすでにそれより3.6℃低いのです。東京に「12月のソウルに相当する月」は存在しません。
この記事では気象庁の平年値をもとに、上旬・中旬・下旬それぞれの気温と、東京と比べてどれだけ違うのかを並べます。
結論から
| ソウルの平均気温 | 東京と比べると | |
|---|---|---|
| 12月上旬 | 1.8℃ | 東京の最寒月(1月・5.4℃)より-3.6℃ |
| 12月中旬 | -0.2℃ | 1月より-5.6℃ |
| 12月下旬 | -0.8℃ | 1月より-6.2℃ |
東京にはこれより寒い月はありません。「東京の何月ごろ」という比較そのものが、12月には成り立たなくなります。
上旬・中旬・下旬で、これだけ変わります
| 平均 | 最高 | 最低 | 寒暖差 | |
|---|---|---|---|---|
| 上旬 | 1.8℃ | 5.8℃ | -1.9℃ | 7.7℃ |
| 中旬 | -0.2℃ | 3.7℃ | -3.8℃ | 7.5℃ |
| 下旬 | -0.8℃ | 3.2℃ | -4.4℃ | 7.6℃ |
上旬の最低気温は、すでに氷点下です。「12月初めならまだ大丈夫だろう」と油断していると、朝晩の冷え込みで痛い目を見ます。中旬・下旬になると最高気温も3℃台まで下がり、日中も真冬の装いが必要になります。
東京と比べると
| ソウル | 東京 | 差 | |
|---|---|---|---|
| 平均気温 | 0.2℃ | 7.7℃ | -7.5℃ |
| 最低気温 | -3.4℃ | 3.8℃ | -7.2℃ |
平均も最低も、そろって7℃以上低い月です。11月の差が-5.0℃でしたから、1か月で2℃以上、差がさらに広がります。
ほかの月はどうなのか
「韓国は寒い国」と思っている方が多いのですが、それが当てはまるのは冬だけです。
| 月 | ソウル | 東京 | 差 |
|---|---|---|---|
| 1月 | -1.9℃ | 5.4℃ | -7.3℃ |
| 2月 | 0.7℃ | 6.1℃ | -5.4℃ |
| 3月 | 6.1℃ | 9.4℃ | -3.3℃ |
| 4月 | 12.6℃ | 14.3℃ | -1.7℃ |
| 5月 | 18.2℃ | 18.8℃ | -0.6℃ |
| 6月 | 22.7℃ | 21.9℃ | +0.8℃ |
| 7月 | 25.3℃ | 25.7℃ | -0.4℃ |
| 8月 | 26.1℃ | 26.9℃ | -0.8℃ |
| 9月 | 21.6℃ | 23.3℃ | -1.7℃ |
| 10月 | 15.0℃ | 18.0℃ | -3.0℃ |
| 11月 | 7.5℃ | 12.5℃ | -5.0℃ |
| 12月 | 0.2℃ | 7.7℃ | -7.5℃ |
6月は、むしろソウルのほうが暖かいです。夏は東京と同じ服装で十分ですが、12月は1年でいちばん差が開く月です。1月(-7.3℃)とほぼ並んで、この2か月が突出しています。
冬は、東京にはない寒さです
12月・1月・2月のソウルは、東京のどの月よりも寒いです。東京でいちばん寒い1月が5.4℃なのに対し、ソウルは12月に0.2℃、1月には-1.9℃まで下がります。
「東京の真冬より、さらに下」だと思ってください。東京の感覚を引き伸ばしても届きません。
12月の下旬は、もう1月です
12月を上旬・中旬・下旬に分けると、下旬はソウルの1月とほとんど同じ気温になっています。
| 平均 | 最低 | |
|---|---|---|
| 12月下旬 | -0.8℃ | -4.4℃ |
| 1月(月平均) | -1.9℃ | -5.5℃ |
差はどちらも1.1℃です。「12月だからまだ本格的な冬じゃない」という前提は、下旬には当てはまりません。同じ12月のなかで、上旬(1.8℃)と下旬(-0.8℃)の間にも2.6℃の差があり、1か月のうちに秋の名残から真冬まで進みます。
前後の月も、上旬・中旬・下旬で見ると連続しています
12月の前後は、こう続いています。
| 平均 | 最高 | 最低 | |
|---|---|---|---|
| 11月上旬 | 10.6℃ | 15.3℃ | 6.3℃ |
| 11月中旬 | 7.1℃ | 11.4℃ | 3.3℃ |
| 11月下旬 | 4.8℃ | 9.0℃ | 1.1℃ |
| 12月上旬 | 1.8℃ | 5.8℃ | -1.9℃ |
| 12月中旬 | -0.2℃ | 3.7℃ | -3.8℃ |
| 12月下旬 | -0.8℃ | 3.2℃ | -4.4℃ |
| 1月(月平均) | -1.9℃ | — | -5.5℃ |
11月上旬から12月下旬までの50日ほどで、平均は11.4℃も下がります。10日ごとに2℃前後、着実に落ちていく形です。
何度なら何が要るのか
具体的な品名は挙げません。寒がりの方も暑がりの方もいますし、外を歩く時間でも変わるからです。代わりに、気温の目安だけ置いておきます。
| 気温 | 目安 |
|---|---|
| 25℃以上 | 真夏の暑さです。上着より、日差しと汗の対策が要ります |
| 20〜25℃ | 過ごしやすい時期です。朝晩に一枚あると安心です |
| 15〜20℃ | 日中は快適です。朝晩は薄手の上着が要ります |
| 10〜15℃ | 上着が要ります。日中は脱げるものだと楽です |
| 5〜10℃ | しっかりした上着が要ります。朝晩は手先が冷えます |
| 5℃未満 | 東京の真冬の装いです。首元と手先を温めると大きく違います |
12月のソウルは、上旬・中旬・下旬すべてが5℃未満です。東京の真冬の装いが、月を通して必要になります。
行く時期の気温を調べる
行く月と、上旬・中旬・下旬を選ぶと、その時期のソウルの気温と、東京との差が表示されます。
行く月と、上旬・中旬・下旬を選ぶと、その時期のソウルの気温と、東京との差が表示されます。
数字は気象庁の平年値です——ソウルは韓国気象庁、東京は日本の気象庁で、どちらも1991年から2020年までの30年平均ですから同じ期間のデータで比較しています。平年値は平均であって、その年の実際の気温ではありません。出発が近づいたら予報もあわせてご覧ください。「東京でいうと何月ごろ」は月平均気温を突き合わせた目安で、風の強さや乾燥の度合いまでは含みません。
まとめ
| 12月のソウル | 平均0.2℃。東京より7.5℃低い |
| 上旬 | 1.8℃(まだ氷点下ではないが、最低気温は氷点下) |
| 中旬 | -0.2℃ |
| 下旬 | -0.8℃(1月とほぼ同じ寒さ) |
| 東京との比較 | 東京の最寒月(1月)より上旬ですでに3.6℃低く、比較できる月がない |
数字は韓国と日本の気象庁の平年値によります。どちらも1991年から2020年までの30年平均で、同じ期間のデータで比較しています。月の値は月別平年値、上旬・中旬・下旬は旬別平年値です(韓国の値は2026年10月5日に再確認)。
⚠️ 平年値はあくまで平均です。その年によって上下しますから、出発が近づいたら実際の予報も見てください。