韓国の10月の服装|1日の寒暖差が秋でいちばん大きく、東京との差はまだ3℃です
行くのは上旬?下旬?
10月のソウルは、東京との気温差がまだ3℃ほどの月です。11月・12月に比べれば、服装の準備はまだ軽くて済みます。
ただし、この月には別の落とし穴があります。1日のうちの寒暖差が、秋のなかでいちばん大きいのです。日中は汗ばむのに、朝晩は上着が欲しくなります。
この記事では気象庁の平年値をもとに、上旬・中旬・下旬それぞれの気温と、東京と比べてどれだけ違うのかを並べます。
結論から
| ソウルの平均気温 | 東京でいうと | |
|---|---|---|
| 10月上旬 | 17.5℃ | 10月ごろ(ほぼ同じ) |
| 10月中旬 | 15.3℃ | 10月末ごろ |
| 10月下旬 | 12.6℃ | 11月ごろ(ほぼ同じ) |
上旬は東京の10月とほぼ同じ気温です。わざわざ服装を変える必要はありません。変わるのは下旬からです。
上旬・中旬・下旬で、これだけ変わります
| 平均 | 最高 | 最低 | 寒暖差 | |
|---|---|---|---|---|
| 上旬 | 17.5℃ | 22.6℃ | 13.2℃ | 9.4℃ |
| 中旬 | 15.3℃ | 20.6℃ | 10.7℃ | 9.9℃ |
| 下旬 | 12.6℃ | 17.7℃ | 8.2℃ | 9.5℃ |
中旬の寒暖差9.9℃は、秋(9〜11月)の上旬・中旬・下旬のなかでいちばん大きい数字です。1年で見ても、4〜5月と並ぶ大きさです(いちばん大きいのは4月中旬・5月上旬の10.2℃)。最高20.6℃・最低10.7℃という数字が、その振れ幅の大きさを表しています。日中は半袖でも歩けるのに、朝晩は10℃近くまで落ちます。脱ぎ着しやすい服を1枚持っているかどうかが、10月の快適さを大きく左右します。
東京と比べると
| ソウル | 東京 | 差 | |
|---|---|---|---|
| 平均気温 | 15.0℃ | 18.0℃ | -3.0℃ |
| 最低気温 | 10.6℃ | 14.8℃ | -4.2℃ |
平均の差はまだ3℃です。11月になると-5.0℃、12月には-7.5℃まで広がります。「差が本格的に開きはじめる直前の月」が10月です。
ほかの月はどうなのか
「韓国は寒い国」と思っている方が多いのですが、それが当てはまるのは冬だけです。
| 月 | ソウル | 東京 | 差 |
|---|---|---|---|
| 1月 | -1.9℃ | 5.4℃ | -7.3℃ |
| 2月 | 0.7℃ | 6.1℃ | -5.4℃ |
| 3月 | 6.1℃ | 9.4℃ | -3.3℃ |
| 4月 | 12.6℃ | 14.3℃ | -1.7℃ |
| 5月 | 18.2℃ | 18.8℃ | -0.6℃ |
| 6月 | 22.7℃ | 21.9℃ | +0.8℃ |
| 7月 | 25.3℃ | 25.7℃ | -0.4℃ |
| 8月 | 26.1℃ | 26.9℃ | -0.8℃ |
| 9月 | 21.6℃ | 23.3℃ | -1.7℃ |
| 10月 | 15.0℃ | 18.0℃ | -3.0℃ |
| 11月 | 7.5℃ | 12.5℃ | -5.0℃ |
| 12月 | 0.2℃ | 7.7℃ | -7.5℃ |
6月は、むしろソウルのほうが暖かいです。夏は東京と同じ服装で十分です。差が本格的に開きはじめるのは10月からで、11月には5℃、12月には7℃を超えます。
上旬と下旬、実は東京の別の月と重なります
10月上旬(17.5℃)は東京の10月(18.0℃)とほぼ同じです。差はわずか0.5℃。東京で10月に着ている服装が、そのままソウルの上旬でも通用します。
一方、10月下旬(12.6℃)は東京の11月(12.5℃)とほぼ同じです。差は0.1℃しかありません。同じ10月のなかで、気温は東京の10月から11月へと移り変わります。これが10月という月の実態です。
前後の月も、上旬・中旬・下旬で見ると連続しています
10月の前後は、こう続いています。
| 平均 | 最高 | 最低 | |
|---|---|---|---|
| 9月 | 21.6℃ | — | 17.7℃ |
| 10月上旬 | 17.5℃ | 22.6℃ | 13.2℃ |
| 10月中旬 | 15.3℃ | 20.6℃ | 10.7℃ |
| 10月下旬 | 12.6℃ | 17.7℃ | 8.2℃ |
| 11月上旬 | 10.6℃ | 15.3℃ | 6.3℃ |
| 11月中旬 | 7.1℃ | 11.4℃ | 3.3℃ |
| 11月下旬 | 4.8℃ | 9.0℃ | 1.1℃ |
9月から10月上旬にかけては、まだ緩やかです。9月21.6℃→10月上旬17.5℃で4.1℃の下がり幅ですが、10月に入ってからは10日ごとに2〜3℃ずつ、はっきり落ちていきます。
何度なら何が要るのか
具体的な品名は挙げません。寒がりの方も暑がりの方もいますし、外を歩く時間でも変わるからです。代わりに、気温の目安だけ示します。
| 気温 | 目安 |
|---|---|
| 25℃以上 | 真夏の暑さです。上着よりも、日差しと汗の対策が要ります |
| 20〜25℃ | 過ごしやすい時期です。朝晩に一枚あると安心です |
| 15〜20℃ | 日中は快適です。朝晩は薄手の上着が要ります |
| 10〜15℃ | 上着が要ります。日中は脱げるものだと楽です |
| 5〜10℃ | しっかりした上着が要ります。朝晩は手先が冷えます |
| 5℃未満 | 東京の真冬の装いです。首元と手先を温めると大きく違います |
10月のソウルは、上旬15〜20℃、中旬10〜15℃、下旬は10〜15℃の低めです。1日のなかでこの目安を2段階またぐ日も珍しくありません。
行く時期の気温を調べる
行く月と、上旬・中旬・下旬を選ぶと、その時期のソウルの気温と、東京との差が表示されます。
行く月と、上旬・中旬・下旬を選ぶと、その時期のソウルの気温と、東京との差が表示されます。
数字は気象庁の平年値です——ソウルは韓国気象庁、東京は日本の気象庁で、どちらも1991年から2020年までの30年平均ですから同じ期間のデータで比較しています。平年値は平均であって、その年の実際の気温ではありません。出発が近づいたら予報もあわせてご覧ください。「東京でいうと何月ごろ」は月平均気温を突き合わせた目安で、風の強さや乾燥の度合いまでは含みません。
まとめ
| 10月のソウル | 平均15.0℃。東京より3.0℃低い |
| 上旬 | 17.5℃(東京の10月とほぼ同じ) |
| 中旬 | 15.3℃(寒暖差9.9℃、秋でいちばん大きい) |
| 下旬 | 12.6℃(東京の11月とほぼ同じ) |
| 準備 | 11月・12月に比べればまだ軽い。ただし1日の寒暖差対策は必須 |
数字は韓国と日本の気象庁の平年値によります。どちらも1991年から2020年までの30年平均で、同じ期間のデータで比較しています。月の値は月別平年値、上旬・中旬・下旬は旬別平年値です(韓国の値は2026年10月5日に再確認)。
⚠️ 平年値はあくまで平均です。その年によって上下しますから、出発が近づいたら実際の予報も見てください。